北投温泉の皇池温泉に行ってきました。台北は温泉が有名。去年来た時、「北投温泉に行こう!」という話は出たんだけど、時間がなくて行けなかった。それがこんなカタチで実現するとは思わなかった。WILL BARのシエナが、去年の「台湾他力旅行記」を読んで、連れて行ってやると電話をしてきたのだ!
おお、また台湾旅行記の効果!
去年、僕らは大学に潜り込んで、交流を試みるも叶わず、
金も払わずに、現地の人とは話できません!
と、TAKAが言い出して、WILL BARに行った。それを読んだシエナは、「金を払わなくてもガイドしてあげるよ。温泉はいいよ。」と言ってくれたのだ。この旅行記はめちゃくちゃ面白かったらしい。嬉しいねえ。
「I want you」がツボだったらしい。
分からない人は去年の台湾他力旅行記を読んでください。
実は、WILL BARのオカマのブンちゃんから「温泉行こう!」と電話があったときは、
えっ、ブンちゃんとお風呂に入るの!?
とちょっとビビッたが、結局、シエナを含めた我々4人が北投温泉に向かうことになった。
ブンちゃんはお店でお留守番。北投温泉は日本統治時代に日本人が作った温泉で、北投石という特殊な鉱物が入っていて、万病治癒の効果があるそうです。だから、石の名前が温泉の名前になってるんです。

MRTの北投で降りて、タクシーで向かいます。
北投温泉は山にあるので、タクシーが山を登っていく。すごいたくさん温泉がありました。10分ぐらいで温泉街に到着。
タクシーを降りると、硫黄のニオイがして温泉に来たーって感じ!いい感じ!
タクシー料金は150元ぐらいでした。
北投温泉にはたくさん温泉があるけど、もちろん、良いところと、そうでもないところがあるそうです。ホモが多い温泉もあるらしい。観光客はどこがいい温泉か分からないですね。

この紗帽山温泉も有名みたい。
あ、見えてきました。

皇池温泉
到着したのは、シエナがおススメの皇池温泉御膳館

料金は400元。食事が200元分ぐらい含まってます。台湾ではこのインクルード式が多いです。200元までは食べ物を注文しても無料です。
あと、混浴ではなく、男女別々。水着着用じゃないです。お金を払えば、個室露天も楽しめるそうです。40分で500元。カップルは是非試してみてください。

現在22時、1時間後の23時に集合。温泉に入りますー。

これが皇池温泉のオトコ風呂。土曜日なので、めちゃくちゃ混んでました。更衣室は人でごった返し。
屈強なオトコたちで溢れかえってます。台湾の人ってこんなに体格よかったっけ?
オトコ風呂は、風呂に入りきれないヤツがたくさんいました。みんなガタイがいいです。ケンカしたら負けますね。
溢れるオトコたちが立ち並び、仁王立ちで雑談してます。風呂に入りに来たというよりは、おしゃべりしにきた様子です。そんな中、僅かなスペースを見つけて、風呂に入りました。
ちょい熱い。
風呂に入ってしばらくすると、早々にTAKAがのぼせて出て行きました。
はやっ
もう限界だそうです。確かに、台湾の温泉は熱い。僕とYANはもう少し粘ってました。
ああ、気持ちいいなあ。
ウェブサイトを作ったら、それを見た台湾の人が温泉に連れてきてくれるとはねえ。
おもろい!
そんなことを話しながら今回の台湾旅行記のコンテンツを考えていました。今回も盛りだくさんで楽しいはず。
あとで調べてみたら、
この皇池温泉もホモが多いらしい…。
温泉を出会いの場として、その後ヤルらしい。おぉ、こわい…。あの仁王立ちのオトコたちはもしかして…。
皇池温泉御膳館のお粥
お風呂から出るとご飯です。皇池温泉御膳館はお粥が有名なようです。ブンちゃんもおススメしてました。
お粥は作るのに時間がかかるので、お風呂に入る前に注文するのがよいみたいです。今日は混んでるので、50分はかかると言ってました。全部シエナがやってくれてるので、僕らは何もやってません。

事前に注文してくれているので、風呂からあがってしばらくすると、お粥が運ばれてきました。お粥は思ってたのとちょっと違った。具沢山。おいしかったけど、僕はシンプルなほうが好きかなあ。

これは何か忘れたけど、おいしかった。

食べてから教えてくれた。これはカエル。
初めて食べた。鶏肉みたい。

風呂上がりなのでまったりとメシを食べながら、いろいろ話した。台北、台中の話とか。
楽しい。

料金はプラス200元でした。だから1人600元。満足度が高い!
その後、僕はマッサージに行きたいと言うと、シエナも一緒に行くことになった。
TAKAとYANは別行動。後ほど合流することにして、タクシーで移動です。
皇池温泉御膳館
台湾台北市北投區行義路402巷42之1號