タクシーでやってきたのは、金海岸釣蝦場

中に入ると、客は誰もいない…。
とりあえず、受付っぽい女の子にエビ釣りがしたい!と伝える。英語が少し通じた。よかった。

エビ釣りはいくらか聞くと、
エビ釣りはシーズンオフ。今はカニ釣りらしい。
予想外の展開!

右に書いてるのがエビ釣りの値段
エビが1時間150元、カニは1時間500元
1時間で1500円近くですか!結構高い。
しかし、ここまできてやらないわけにはいかないので、カニ釣りにトライ!

仕掛けをセットしてくれる。
カニの餌はエビだった。エビはシーズンオフだけど、餌はエビなのか。不思議だ。
ラインに針が2つ付いてるだけのシンプルな仕掛け。針にスライスしたエビを付けます。
ウキをつけて、じっと待ちます。

さっきの子の母がやってきて手伝ってくれる。家族経営のようです。

じっと待つ。

カニがエビをつかむと竿が揺れるらしいが、よく分からない。
ボーっとしてると、先ほどの母がすごい勢いでやってきて、アピールしてくる。
言葉は分からないけど、たぶん、そんな感じのことを言ってる(はず)。
あとで聞いたが、この母は中国語しかしゃべれないので、外国人がくると子供に対応させているらしい。
それにしても、この母の反応は早い!

見事ゲット!

YANが釣ったのか、母が釣ったのかもう分かりません。

YAN観戦中

結果は、YOSHIが2匹、TAKAは0匹、YANが1匹。合計3匹。
カニ釣りの当たりは、カニがエビをハサミで挟んでいるときと、体のどこかに針がひっかかっているときがある。
かかっても、ゆっくりあげないとバレてしまう。だから、吊り上げるときは、水面に見えるぐらいまでゆっくりあげて、網で取るのが望ましい。つまり、2人で釣るのだ。
我々は3人なので、カニがかかると、1人が網、1人が撮影という分担になる。TAKAが釣ったときは、僕が網担当だったけど、確実に3匹は逃した。網が苦手です。すいません。
途中で、マフィアみたいな悪そうな人が1人で来て、カニ釣りをしてました。
ジーッと観察してると、餌のエビを食べてました。
食べるものなんでしょうか?たまに台湾人が分かりません。
釣ったカニでカニ味噌汁を作る
釣ったカニは味噌汁にしてくれます。が、3人で200元取られました。

3匹のカニは熱湯に入れられたのち、あっさりとハサミで切られていきます。

ギョキギョキと

鍋に入る前のカニ

味噌スープに入れる。
スープを作ってくれているときに話してたんですが、彼女は17歳で夜間スクールに行ってるので、昼間はここで働いているそうです。
日本人は味噌スープをほんとうに毎日飲んでいるのか?
母は飲んだことがないんだけど、この味噌スープは日本の味と同じか?
いろいろ質問されました。

豆腐とタマネギとカツオ節をドカッと入れて出来上がり。

まずまずの味。
しかしながら、カツオ節と味噌が強すぎてまったくカニの味がしません。
まあ、こんなものでしょう。

カニ味噌汁を飲んでいたら、YANがブンちゃんと電話してました。
昨日、ブンちゃんに紹介してもらった台中の女の子が、本日仕事後にガイドしてくれることになったらしい。19時に電話してみて!と電話番号を伝えられました。
ブンちゃんと話してるときのYANはオカマっぽい話し方になります。なんででしょうか?

19時まで何しようかな。街をブラブラしてみよう。
金海岸釣蝦場
台中市西屯区青海路一段145號