真鍮の工芸品を見学しにきた。ダッカから車で90分ぐらい、郊外のこの辺りはヒンズー教の街のようです。
ヒンズー教では、おでこに赤いポッチをつける。これは、既婚女性の印で、赤は既婚、黒は未婚というのを聞いたことがある。
今回聞いたのは、おでこに赤ポッチは未婚、脳天まで赤ラインが既婚。結婚してますよ、という意味なので、やってないと旦那に怒られるらしい。
インドで寺院にお参りしたときにも、入るときにこの赤いポッチをつけられた。でも、それは結婚してるとか関係なくて、ヒンズー教ではおでこがもっとも神聖な場所だから、そこに赤い粉をつけるようです。いろいろルールがあって分からないです。
ヒンズー教のホーリー祭
それはそうと、今日はヒンズー教のホーリー祭りでした!
ホーリー祭(Holi)とは、インドやネパールのヒンドゥー教の春祭り。春の訪れを祝い、誰彼無く色粉を塗りあったり色水を掛け合ったりして祝う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ホーリー祭
普段はおでこに赤いポッチだけど、ホーリー祭りでは、お互いカラーをぶつけ合って、体中をカラフルに塗りまくるらしい。どういう意味があるのかガイドに聞いたら、「楽しいから!」って言っていた(笑)。

道路や壁もカラーが飛び散っていて、顔がカラフルなヤツが多い。

こんな感じの人がたくさんいるから、話しに行きました。

そしたら、僕も顔につけられた。
(予想はしてました。w)
この瞬間の写真を撮っていた他のメンバーがすごい(笑)。

薄い紫色にされてしまいました。しかし、まだこの状態ならよかった。
薄い紫色は、遠めで見ると顔色が悪い人のようだったので、違う色を追加してくれとお願いしたら、緑色を追加された。それが強烈だった…。砂鉄みたいなものに水をつけて塗るんです。
だが、この後はヒンズー教の街では大人気。
ホーリー祭りでは、出会うだけで盛り上がる!

やっほー!

しかし、代償は大きかった。
被害者続出!

アジア旅行で、お気に入りの服は来ていっちゃ駄目ですよ!
これから数日間、色が落ちませんでした…。僕の顔や腕は緑と紫色のまま…。アバターと呼ばれて、真面目な顔をしてるだけで笑われる始末。
関西人的にはおいしい。
しかし、まだこの時はこれがまったく落ちないとは思っていなかった。
真鍮の工芸品見学
そうそう。この街にはカラフルになりに来たんじゃないです。工芸品見学にきたんです。

SUKANTA’S Dhamrai Metal Craftsというところです。
工芸品製作の見学もさせていただきましたよ。

昼飯はもちろんカレー
その後、メシを食べに行きました。

カレーはおいしかったが、僕は顔の色がずっと気になる。

食べたチキンが緑色になっている。
体に悪くないよね?
顔の色を落としたくてトイレにこもりましたが、色が落ちません!