ダッカのスラム街に行ってみる

バングラデシュのダッカにはスラム街がいっぱいある。HISスタディツアーでは訪問するスラムを直前まで決めないそうです。それは、治安状態が随時変わっていくから。

スラムに薬が流行ってたりすると中止することもあるらしい。

今回行くスラムは船で向かいます。

ゴミだらけの川にあるダッカのスラム

川はゴミだらけ。

バングラデシュのダッカのスラムに船で向かう

スラムの名前はポラールと言ってたような気がするが、定かでない…。

スラムに住む人たちの笑顔

船が着くと、やさしい笑顔がたくさん。

バングラデシュのスラムに住む家族

危険な感じはしない。

ダッカのスラム街を歩く

イメージと違いました。

バングラデシュのスラムの家

このスラムには1万世帯がいるそうです。

1家族3人だったら、3万人。

すごい人数だ。

バングラデシュのスラム街の子供の笑顔

子供たちが集まってきたのでパシャリ。

かわいいな。

ダッカのスラム街の人たち

大人も集まってきた。

バングラデシュのスラム街で集まってきた大人たち

写真を撮ってくれというので、パシャリ。

ここには、目を背けたくなるような悲惨な光景や物乞いの人はいなかった。

観光地としてのスラム。

そんな気がした。

いや、それとも、彼らにはほんとうの幸せがあるのか。

んー、分からない。

バングラデシュのスラム街にあるマーケット

スラムの中には市場もあって、大賑わい。

スラムでゲームをする大人たち

ビリヤードみたいなゲームで盛り上がってました。テレビがある家にはみんなが集まって一緒に見てました。

電気はきてるんですね。違法でしょうけど。

スラムの中の学校

このスラムには学校が1つあるので、お邪魔させていただきました。

スラム街の子供が集まってくる

入り口にあふれる子供たち。英語で話しかけてきます。

スラムでも英語を勉強してるんですね。

バングラデシュのスラム街の子供と交流

写真を撮って、デジカメの液晶を見せてあげると、大喜びです。

ポラロイドを持ってきたらすっごい喜ばれるんだろうな。

ダッカのスラム内の学校の先生たち

先生にいろいろ話を聞きました。

学校には先生が20人。

子供のような先生もいます。

1万世帯に対して20人の先生。

ぜんぜん足りない。

スラムの中にある学校

授業の説明をしてくれる先生。

スラム街の子供が遠くから見ている

外にも人が集まってきてます。

ダッカのスラムの子供のダンス

僕らの訪問を歓迎して、ダンスを踊ってくれました。

バングラデシュのスラムの子供たち

写真を撮ってくれと言って、どんどん集まってきます。

ダッカのスラムに住む裸の子供

ドアを開けると、たくさんの家が。

寿命は58歳だそうです。

バングラデシュのダッカのスラム街は川にある

日が暮れる前に、船で戻ってきました。

帰ってきてからネットで調べたら、スラムにもランクがあるようです。水道(違法)もあり、電気(違法)もある今回のスラムはいいところのようです。

やっぱ、何もないところもあるんですね。

泥棒が多いスラムもあるし、ピストルで脅されたエピソードもあった。安全な場所を見て、分かった気になるのは違うけど、このスラム訪問でもいろいろ考えさせられた。

身の回りの幸せに気づきにくい日本人より、彼らのほうが幸せに見えるときがある。

幸せって何だろか。

笑顔は偉大だ。

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