インドで観光と言えば、世界遺産のタージマハル!タージ・マハル!タージマハール!どう書くのが正しいかわからないが、タージマハルでいこう。
インド北部のアグラにあります。道路が混んでて到着したのが18時過ぎ。
タージマハル観光のオススメの時間は早朝みたいです。朝早く行って、静かに朝日のタージマハルを見るのが最高のようです。だけど、ツアーではだいたい夕方に行って夕日を見るっぽいです。
見えて来たのがタージマハルの南門です。ここも手を繋いでいる男性が多かったです。友達なのか、カップルなのかよくわからないです。
人が多くて、チケット売り場は大行列!
入れるのかどうかハラハラしましたが、ガイドが現地の人に賄賂を渡して、順番を抜かして割り込みました。ものすごい行列なので、個人で来てたら入れなかったのかもしれない。夕方のタージマハルはキレイですが、混雑するので注意です。
それにしても、おおっぴらに金を渡してます。現地ガイドの仕事をよそ者が取ってしまってるので、当然の配慮だとガイドは言ってました。
タージマハルとは?
タージマハルは、ムガール帝国の第5代皇帝が亡くなった妃のために作った巨大な墓です。大理石を使いまくって、幽閉された皇帝です。彼の愛の結晶がタージマハルなので、愛の墓と呼ばれている。
歴代ムガール帝国の支配者はイスラム教徒なので、タージマハルには白い服装をしたイスラムの人が多い。
門を潜ると白いタージマハルが見えてきます。
ガイドはタージマハルには入らないので、中では自由行動になりました。見飽きたからかな。と思いましたが、宗教上の問題のような気もします。
ヒンズー教のガイドはイスラムのタージマハルにどんな気持ちを持っているのでしょうか?アグラ城は入ってたから気にしてないのかな?
夕焼けのタージマハルはとてもキレイ
アグラ城でもタージマハルでもやたらと話しかけられます。日本人が珍しいのでしょうか?
「日本人女性たちと写真を撮らせてくれ」と僕に許可を取りに来ます。保護者扱いです。写真を撮り終わると、とても満足して去っていきますが、撮影中は無愛想な顔。
このとき、インド人のしかめっ面に悪気がないんだな。と思いました。残念ながら、僕と写真を撮りたいインド人はいませんでした。
西インドからやってきたという15人の団体さんは何を言ってるか分からんかったけど、仲良くなって、しばらく一緒に行動しました。全く会話が成立しなくても仲良くなれるものです。
タージマハルの帰り道には物売りの子供がスタンバイしてます。こいつらが結構しつこい。最後の最後に売れなくて諦めるときは、
ちんこまんこ
と言って去っていった。ここでの捨てセリフのようですが、誰が教えるんでしょうか?