インド旅行4日目 世界遺産アグラ城塞の観光

インドの世界遺産はタージマハルが有名だが、同じエリアにアグラ城という世界遺産もある。観光ツアーではだいたいセットになっている。

1558年にムガール帝国は首都をデリーからアグラへ移した。その時の皇帝のお城がアグラ城。アグラ城を作ったのは、第3代皇帝アクバルという人で、赤砂岩で城壁で囲まれてるので「赤い城」と呼ばれてるようです。赤色は帝国の力強さの象徴だそうです。

建築様式は、イスラムとヒンドゥー様式の融合だそうです。なので、内部にはイスラム教徒のためのモスク(礼拝する場所)が建ち並んでいます。

インドの世界遺産アグラ城塞

知らんオッサンと話すガイド。たぶん、賄賂です(笑)。

仲良しのインド人ガイド

仲良しなインド人ガイド

アグラ上のゲート

修学旅行生っぽいインドの子供らが話しかけてきます。

日本人だと知ると、さざえ!と叫びます。

サザエさんのことでしょうか??

地方から来たインド人には外国人が珍しいようで、目があうと話しかけてきます。

アグラ城の中

インド人の修学旅行とかで来てるような雰囲気。学生がたくさん来てました。

アグラ城の内装は白大理石

アグラ城は赤いんですが、内装は白い大理石です。第5代皇帝シャー・ジャハーンという人が自分の好みに合わせて、アグラ城の内装に白大理石を使ったそうです。

世界遺産のタージマハルもそのシャー・ジャハーンが作ったんですが、白い大理石ですよね。大理石がめちゃくちゃ好きなんでしょうね。ちなみに、タージマハルはシャー・ジャハーンが愛していた妃の墓なんです。好きな人の墓を盛大に作ったわけです。

タージマハルを作るとき、インド中から1000頭以上の象を集めて、世界中から宝石を集めて、ものすごく大変だったそうです。で、金を使いまくって、国の経済が傾いたそうです。それで、皇帝の座を狙っていた息子がこのアグラ城内にシャー・ジャハーンを幽閉したようです。

幽閉された場所はムサンマン・ブルジュ(ジャスミンの館)と言います。

遠くに見えるタージマハール

アグラ城からこんな感じにタージマハルが見えます。アグラ上に閉じ込められたシャー・ジャハーンは最愛の妻の墓であるタージマハルをこうやって見ながら8年後に死んだそうです…。

では、タージマハルに向かいます。

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