本日のアグラ観光はタージマハルで終了なのですが、
「占いをしようぜ!」
ガイドがめちゃくちゃオススメしてきます。僕は占いに興味ないのですが、他の日本人旅行者が占ってもらうと言うので、ギャラリーとして見学に行きました。
五つ星ホテルで占い
連れて行かれたのは五つ星ホテル。たぶん、ジェイピー パレス ホテル コンヴェンション (Jaypee Palace Hotel Convention)だったと思う。すげーキレイ。ひろーい。ホテルのキレイさに圧倒された。
キレイなホテルの一室に入ると、おでこに赤いポッチがついたガタイのいいオヤジが椅子に座っていた。占いの値段はだいたい1時間で500ルピー。普通は500ルピーよりもっと高いんだけど、常連だから安くしてもらってるんだよ。とガイドは言ってたが本当か分からん。
占いは、手相でもカードでもない。単に相手を見て占う。癖のある英語でおこなわれた。完全には聞き取れなかったが、だいたい以下のようなことを言ってた。
君は才能ある旦那と出会って、子供を2人連れて、またここにやってくるだろう。35歳で才能が開花して、音楽に携わる仕事をしてる。89歳まで生きるね。最後に、君のラッキーストーンはイエローサファイヤだ。それを買えばこの占いを100%保障するが、買わなければ言ったことは保障しないぜ。
笑ってしまうのだが、これが真剣なのか、営業なのかが本当に分からない。インド人はストーンのことを薬(メディセン)と呼び、僕が出会ったインド人はみんな指輪をしていた。
インド人は仕事や結婚などの人生の転機には必ず占いに行くそうだ。それが普通。定期的に占いに行って、人生の相談をしている。そして、自分のストーンを身につけている。チャオラさんは、「俺は32歳で結婚をするんだ」と言ってる。占い師に言われたのだ。
しかし、イエローサファイヤを買わないと、占いを保障しないぜ。というのはうそ臭すぎる。
ちなみに、イエローサファイアはパワーストーンとして有名で、意味は、富と繁栄らしいです。ガネーシャが宿り、富と繁栄を与える宝石として人気があって、インド人はお守りの指輪として使う。
他の色のように日本ではあまり手に入らないそうです。インド人はみんな指輪してるので、イエローサファイアをしてたら話しかけられるそうです。
晩飯は、カレーと中華
占いの後は、ガンガラタンホテル(Hotel Ganga Ratan Agra)にチェックインして、メシを食う。
お腹を壊してるから、「スパイシーなモノを食べたくない」と言ったら、中華がでてきた。「中華はお腹にやさしいから大丈夫」とインド人ガイドが言う。
新しい発想だ。
しかし、脂っぽかった。
疲れ切って眠る。寝てると停電。3回ぐらいあった。停電にも慣れた。