インド旅行1日目 デリーのホームステイ先へ到着!インド人が信用できない

飛行機は12時成田発のエアインディア。乗り換え案内で調べたら、武蔵小杉から成田空港まで成田エクスプレスで直通!1時間20分ぐらいで着いちゃった。

GWのためか、空港はすごく混んでいた。チェックインカウンターに1時間並んだ。せっかく早く空港に着いたけど、何もする暇もなく搭乗時間になった。残念。

インド旅行でエアインディア

エアインディア

飛行機の席にテレビがない。映画を見れない。退屈。機内食は、チキン or ベジタブル。ただし両方ともカレー。チキンカレーは美味かった。

食事の後は、窓を閉じて、機内の電気を消された。「もう寝ろ!」ということなんでしょうが、まだ14時。外も明るいので寝れません。

暇だったので、「50代からの選択」と「シネマ落語」を読みました。両方面白かった。あと、音声から原稿起こしも2本やった。有意義だったが疲れた。9時間は長い。

インドの首都デリーに到着

9時間ぐらいかかってデリー・インディラ・ガンジー空港に到着!1時間ぐらい遅れて、現地時間で18時前。日本時間で21時半、日本との時差は3時間半。思ってたほど暑くない。

荷物を取って両替をした。インドの通貨はルピー。1ルピーがだいたい2円とガイドブックに書いていたが、空港で両替したら1万円が4440ルピー。とりあえず9000円だけ両替した。

「レシートくれ!」

と言ったら、しかめっ面して、レシートはNO、とか言う。

はっ?なんでよ、レシートくれよ、って言っても、NOと言う。イヤそうな顔。しつこく言い続けたら、やれやれという感じでレシートくれたけど、めちゃくちゃ嫌そう。ぶつぶつ言ってた。

インド空港で両替したレシート

顔が悪そうなヤツだったので、間違ってないか数えたけど大丈夫でした。ちなみに、レシートの文字は読めない。

インド人ガイドと合流

その後、ガイドと合流。背が低い男性のガイド。チャオラさん。話しながら車まで移動

「インドは、5月が1年で1番暑い時期。50度になることもあります。」

と言われた。本に書いてた通りだ。この日は雨だったので、まだマシらしい。でも、気温を見ると38度。もう夜なのに。明日からが心配です。

チャオラさんが昨日までガイドしていた日本人旅行者は暑すぎて熱射病になって、毎日鼻血が止まらなくて、ホテルで寝てたそうだ…。暑すぎて鼻血が止まらない。聞いたことないよ。

暑さが未知数。5月の暑さは予想以上かもしれん。ちなみに、インド人は雨が好き。宗教上、雨は恵みを意味するかららしい。

ホームステイの家へ向かう

小さな車に乗り込んで、ホームステイ先に向かう。車の中はすごい甘い匂い。お香のようだ。空港からの道はすごい大渋滞で、クラクションを鳴らしまくって進む。今日は雨だったから、道路が水浸しで渋滞らしい。

車の中で、ガイドのチャオラさんから旅行中の注意が伝えられる。

「インド人は嘘つきが多いです。信用してはいけません。」

うむ、なるほど。

インド人が言いますか。疑問が1つクリア!

真っ暗な中、車はスピードアップ

インド旅行での空港タクシー

本当に真っ暗

車がボロいから、ワイパーを使うと、どんどん前が見えなくなる。街灯もないから、ほんとうに真っ暗。途中でドライバーが降りて、雑巾で窓を拭いてました。

よく見ると、フロントガラスには大きなステッカーが!なんと神様のステッカーだ。インドでは神様がアイドルのシールみたいに貼られている。

1時間ほど走って、宿泊する家に到着。

インドでホームステイした家

ええ!ここ?これがホームステイの家?

それが第一印象です。路地が真っ暗で、車から降りるのも怖かった。

勇気を振り絞って、車を降りて、ガイドに連れられるまま家に入る。

ホームステイ到着

ホストファミリーはグプタ夫婦。主人のグプタさんが日本語で迎えてくれた。ガイドが手続きしている間、ソファーに座って、しばし待つ。大金持ち、というわけではなさそうだ…。

その後、グプタさんの娘のシルビさんが部屋の説明をしてくれた。大学生でビジネスを専攻している。19歳だったかな?ガンジス川は1回だけ入ったことがあるそうだ。

インドのホームステイのシャワータンク

シャワーはお湯が出るまで30分かかるそうだ。このタンクでお湯を沸かすのだ。

インドのホームステイ部屋のライト

照明は暗い。

ホームステイのトイレの様子

インドのホームステイのトイレ

気になるトイレはこんな感じ。トイレットペーパーはありました。

インドのホームステイのトイレ横のバケツ

インドのトイレには必ずバケツがあります。

ノドが渇いたので、「水がほしい」というと、ペットボトルに入ったお水をもってきてくれた。しかし、ペットボトルの口が随分汚れている。飲むべきか飲まざるべきか…。「この家の水は2回ろ過してるから絶対安全だ」と言うが、ちょっと心配。

ちょっと家の回りをブラブラしつつ、水でも買いに行こう。と思ったが、「トラブルの元だから夜は出かけるのは止めとけ!」と言われました。今日は疲れたので大人しくしとくことにしました。家の周りにはスーパーも何もなくて、駅も遠いそうだ。出歩けないのは厳しい。水が買いたい。

パソコンを充電しようとコンセントに繋いだら、繋いだ途端に部屋の電気が消えた。怖くなって、すぐ電源を抜いた。パソコンが壊れたら最悪だ。飛行機でパソコンをずっと使ってたので、もうバッテリーがない。いつまでパソコンを使えるのか。無線LANはないようです。ネットには繋がりませんでした。

ホームステイでの初日の食事

遅い時間に到着した僕らのために、おばさんがカレーを料理してくれた。ナンではなく、ライスです。そんなに辛くない。うまかったです。

グプタさんの家には他にも日本人が泊まっていて、他の日本人と一緒に食べた。みんな女の人。ツアーでインド旅行するのはほとんど女の人だそうです。

若い女の子が、「インドは長年の夢で、やっと来ることができました!」と目をキラキラさせてました。インドには人を惹きつける何かがあるようだが、それが何かはまだ分かりません。

ちなみに、食後に300ルピーを請求された。初日の食事は付いてなかったのだ。渡された紙を見てみると確かにそう書いてある。結構高いですね。

「嫁がヨガをやっているから、明日の朝にやらないか?」と誘われる。おっ、やってみたいと思ったが、1時間500ルピーだそうです。有料です。「何人ぐらいヨガに参加するんですか?」と聞くと、君たちだけだ。と言う。うむう。グプタさんに何か頼むと、何でもお金を取られそう。

屋上で雑談、インドのトラブルを聞く

食後に、屋上で話していると、隣のアパートの屋上から子供の声がする。真っ暗な中で子供たちの影が動いている。屋上に住んでいるんですね。

インドでは、カースト制度があって、部屋が下のほうが身分が上で、部屋が上に行くにつれて、身分が低い人が住んでいるそうです。屋上は暑いのだ。だって、夏場は50度なんですから。昼間は暑くて死ぬんじゃないか。

屋上でいろんなトラブルの話を聞く。

  • 睡眠薬で眠らされて、身ぐるみはがされた話
  • ガンジス川に入って、1時間で下痢になった人の話
  • マラリアになった人の話

1時間ほど話して寝る。ガイドやホストファミリーを含めて、僕はまだインドが信用できていません。

インドについてからくしゃみが止まらない…。そんな初日

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