メシのあとは、マザーハウスのマトリゴール工場に見学に行きました。残念ながら山口絵理子さんはいませんでしたが、ツアーのタイミングがあえばお会いできることもあるようです。
マザーハウスって街中に工場があるんです。
歩いて向かいます。
ここです!
このビルの3階に工場があるんですが、絶対わからないですね(笑)。
3階に上がると、工場スタッフがスタンバイしてました(笑)。楽しみにしてくれてるようです。
現地マネージャーのモインさんからの挨拶です。バングラデシュに住んでマザーハウスで働いている後藤愛さんが通訳してくれます。
アッサラーム アライクン!(こんにちは)
最初は、アイスブレークで、5人チームになって伝言ゲームをしました。日本語で伝えたメッセージをバングラデシュの人たちに伝言するんです。バングラデシュの人たちからの質問コーナーもありました。
やっぱり東日本大震災のことを聞かれる。
原発の説明がほんまに難しい…。
僕は自己紹介のときに、「ホーリーのお祭りで体についた色の落とし方を教えてください」と言うと、ワラワラ集まってきて、なんか変な液体を付けられた。まったく、色は落ちませんでした(笑)。
バッグ製作現場の見学
自己紹介や質問コーナーが終わったあとは、カバンを作ってる工程を見学させてもらいました。
まずはパターンの作り方。サンプルマスターのモルシェドさんがサンプルを作る工程を見せてくれます。
次は、生産マネージャーのマムンさんが革の説明をしてくれました。バングラデシュの牛革はちょっと小さいそうです。
ヒンズーは牛を食べない。神だから。
神はいつか餓死するので、ヒンズーエリアはハエが多い。
イスラムは牛は食べるが、豚は食べない。
イスラムは断食のあとに、犠牲祭があって、牛を殺しまくるらしい。
だから、そのときに、牛革を仕入れたらめちゃ安い気がする。
網目の紐を作ってるところ。
これは財布ですね。
キレイにしてるところ。
最後の仕上げ
そんな感じでいろいろ見学させてもらって、本日は退散。
工場見学は楽しい
明日はいよいよカバン作りです!