社会起業家の本を片っ端から読んで、社会問題イベントに参加する日々

ボランティアについて調べていると、社会起業家という言葉が目に入って、興味を持つようになった。

社会起業家の本を片っ端から読んだ。

片っ端から本を読んだ。10冊もなかったので、全部読んだ。

どの本もめちゃくちゃ面白かった。人はやりがいに飢えている。一部の団体は経済的にも成り立っているようだ。でも、プロモーションかもしれない。

社会起業家のイベントに参加

イベントにも参加した。ここ数ヶ月は、ボランティアや社会起業家、NPOや行政の人たちと話す機会を意識的に作った。

どんなNPO団体と話しても、経済的に厳しい。ボランティアスピリッツで成り立っているので、若い人(学生)か年配の人(リタイヤ)ばかり。ビジネス経験がないピュアな学生と、過去の立場はあるけど現場力がないお年寄り。面白いほどにパターン化している。当然うまくいかない。

僕ら30代がどうコミットしていいのか、どうすればコミットしてもらえるのかは、みんな悩んでいる。

「産業としては成り立たないから民間企業が参加しない。」と何かの本に書いてたが、そのとおりかもしれない。

社会起業家でも本気度はいろいろだし、参加している人の本気度もさまざまだった。ビジネスモデルを考えて、勝算があると思って始める人もいるだろう。勝算がないと分かっていても関わる人もいれば、勝算がないことに気づいてない場合もある。サラリーマンが安定収入を得ながら、よさげなビジネスモデルを物色している人間もいる。

ボランティアが失敗するのはビジネス経験の欠如のため

たくさん情報を得ていると、失敗するパターンや成功するパターンもなんとなくわかってきた。

失敗する組織に足りないのはビジネス経験だと思った。

もう1つひっかかっていることがある。何かを与えることがボランティアではなく、自立する手助けをすること。それは分かる。でも、そもそも自立する手助けってすごい上から目線じゃない?

俺は自立しているのか?

僕は自分の身近な人をハッピーにしているのか?

ボランティアのスタンスを決めた

ボランティアのスタンスを決めた!

いろいろ考えた。ものすごく考えた。その結果、スタンスを決めた。とりあえずボクが見て感じたことを書く。だからブログを書く。ブログに書いて少しでもたくさんの人に知ってもらう。

「好き」の反対は「嫌い」ではなく「無関心」だという。だから関心をもってもらうために、情報発信。

うん。ウェブらしい考え方。

ボランティア活動は自分の身の丈にあった程度でいい。自分にもっと全力投球しないといけない。ボクはボクのことで精一杯。東南アジアの人の勢いはすごい!上から見てたら、いずれ立場は逆転しそう。

年収の1%、すべての人が寄付したら世の中はもっとよくなるだろう。投資も寄付もウエイトが大きすぎるといろんな矛盾が生まれると思う。だから、その1%が大きくなるように自分に全力投球。

正しいことをしたければ偉くなれってことなんかもしれん。

やっぱり現場はボランティアなのです。

今までウェブの仕事をずっとやってきたので、何かに生かせたらと思っています。誤解を恐れず言いますと、自己犠牲の上に成り立っているボランティアには興味ないです。そうではなく、正しいことをしっかりビジネスにして、継続可能な活動にしたいと考えています。

サービスグランドに登録して、プロボノを行うことにした。活動内容はブログに残します!