長谷川さんが今朝の飛行機で去った。最後にいろいろトラブルでバタバタしていたが大丈夫なのだろうか?しかし、そんな心配をしている暇はない。これからは1人でグルメレポートだ。何を食べるべきか?
迷いなく松崎さんにメールすると、すぐにメールが帰ってきた。
村夫焼魚の事前情報
静安寺だったら、魚料理はどうですか?場所は、僕が中国語でメッセージしますよ。(松浦)
「いいですね、魚料理が食べたいです!」と返信すると、すぐに場所のメールも届いた。
全然分からないので、電話すると、「西康路×南没路」は通りの名前。「村夫焼魚」はお店の名前、「黒魚焼魚」は料理の名前、「最小。加菜不迄肘加」は料理は少なめで、野菜の追加は後で考える。という意味らしい。
村夫焼魚に向かう!
この暗号のようなメールを元にホテルを出発。目指すは、西康路と南没路の交差点!
予想外にあっさり発見。ローカル過ぎて入りにくいが、勇気を振り絞って店に入る。
客は誰もいなくて、おっさんが1人テレビを見ている。英語は全く通じなかったので、携帯の画面を見せる。なんか分かったようで、奥に入っていった。しばらくすると、若い女の子が出てきてまた注文を聞く。僕がまた携帯の画面を見せると、納得して奥に戻っていった。中国語が出来ないとコミュニケーションが出来ないのがツライ…。
客がいない店内で1人でグルメレポート開始!ささやきレポートです。遠くの方で不思議そうな顔をして見ている中国人。
ささやきレポートを遮るように料理が運ばれてきた。
魚のデカさに圧倒された。これで小サイズですか。でかい!
大きな魚が2匹、野菜もものすごく入っててボリューム満点。早速食べてみる。
カレー味のスープがうまい
うん、うまい!
これはうまい。スープはカレー味。中国で魚を食べると臭みがあるイメージだが、まったくそんなことはない。まあ、カレースープと大量の野菜が入ってるというのもあるだろうけど。
しかし、半分も食べ終わらないうちに、もうお腹がいっぱい。四川料理らしいけど、この料理は辛くはなかった。
だんだんお客様も増えてきた。他のテーブルに運ばれてくる料理もおいしそうだ。しかし、もう食べれない。
トイレに行く時に、厨房をパシャリ。
後に、王さんにこのお店のことを聞くと、最近人気店で、静安寺以外にもいくつか店舗があるそうです。このお店は複数人でまた行きたい!中国っぽい料理だし、美味しいし、そんな高くないのでオススメです。
村夫焼魚の感想
うまかった。ただ、1人では小サイズでも多すぎて残念です。横の4人組のテーブルに運ばれてくる料理も美味しそうだったので、次回の上海旅行ではグループで行って、もっといろんな料理を食べてみたいです。★★★★★(中谷)