プノンペンのキリングフィールド観光

お菓子を買う前に、ポルポト率いるクメール・ルージュが大量虐殺をしたキリングフィールドに連れていってもらった。プノンペンのチュンエク村です。

カンボジアのキリングフィールド
カンボジアのキリングフィールド

観光スポットだけど人は少なかった。1組の西洋人グループだけ。ガイドの説明を険しい顔で聞いていた。

キリングフィールドは、その名の通り、ポルポトによってたくさんの人が殺された場所。ピストルの弾がもったいないから、木にぶつけたり、ハンマーで頭を叩いて、人を殺しまくった場所らしい。子供が子供を殺すこともあったそうだ。あちこちに穴みたいな跡があり、そこには大量の死体があったと説明された。

今は、のどかな野原だが、慰霊塔には骸骨が並んでいる。なんとなく写真を撮る気にならなかった。

ヒイさんはポルポト時代をカンボジアで過ごし、その後、日本に住んでいた。3年前からプノンペンに住んでいる。「昔は、ポルポトは悪い人だと思っていたが、今ではいい人だったと思う。」とヒイさんは言っていた。すごい不思議。周りの人もたくさん殺されただろうに、なぜそう思うのだろうか?

彼女いわく、「なぜポルポトが大量に人を殺したかは分からないが、みんなから奪った金品もしっかり管理していた。盗んでいたのはベトナム人。何か意図があったんだと思う」と。情報操作なのかなんなのか分からないが、興味深い。

「そういう風に考えている人が増えてきてるの?」と聞くと、年配の人にはこういう意見が増えてきてるらしい。確かにベトナムとカンボジアには壁を感じる。どちらも人はいいけど、なんか違う。戦争のせいだろうか?歴史を知らないからよくわからない。日本と中国みたいな感じなのかも。

カンボジアの人口推移

どれぐらい殺されたのか調べたが、正確な数字はわからない。「全人口の3分の1が虐殺された。その数300万人」と書かれてあったり、「180万人殺された」と書いてあったりしてバラバラ

気になるので、カンボジアの人口推移を調べた。3分の1も殺されてなさそうだけど、やはりガクンと減っていた。

カンボジアの人口推移
情報元: datacatalog.worldbank.org

これが、たった35年ぐらい前の話であることに驚く。知識人を大量に殺したからカンボジアは発展が遅れた…(らしい)。

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